ホームトピックス一覧>紫檀二胡の現状

紫檀二胡の現状(2009)

名師堂以外で購入された二胡の鑑定はお断りいたします

紫檀 このところ、名師堂以外で求められた二胡お持ちになり、鑑定してほしいという方が急増しています。
鑑定依頼の内容は、「記された作者が本当に作った二胡であるかどうか?」「材質が本物の紫檀かどうか?」「紫檀だとしたら値段相等の音色が出ているのか?」「 ストレートに値段にあった二胡なのか?」等々多岐にわたります。

 しかしながら名師堂以外で購入さられた二胡の鑑定はお断りいたします。なぜなら、同じ二胡を扱う店として、さらに二胡の講師としての発言ととられトラブルになりかねないからです。悪しからずご了承ください。

 ただ、ここに二胡愛好家たちに向けて、紫檀二胡の現状をお伝えしたいと思います。
紫檀は中国には存在しません。インドから輸入して高級家具や楽器などが製造されています。
近年の中国の経済成長により、高級家具の需要が増え、ワシントン条約に守られている紫檀は輸出制限されています。昨年インド政府は、中国の紫檀市場が大きすぎるため、輸出をストップしました。そのため取引価格がすさまじく高騰し、二胡職人は「紫檀」に手を出せない状態にあります。

 2009年3月某日、名師堂が二胡職人王国興さんに「紫檀二胡」製作を発注したところ、「本物紫檀」は、あまりにも高すぎて価格の見積もりは出来ない。それどころか今後いつ作れるか予想もできない状態なので本物の「紫檀二胡」を作ることはできないと断られました。その時「代替紫檀」なら作りますと言われました。

「代替紫檀」とは何?
 実は「偽物紫檀」です。本物そっくりで、価格は本物の五分の一の「偽物紫檀」で作り、それを「紫檀二胡」と称して売っているのです。利益率の高い「偽物紫檀二胡」を扱ってはどうかという誘いが、名師堂にもありました。 中国の悪徳商法が日本までやってくるのか!
 品質を偽って売るような行為、大切なお客さまを裏切る行為は、名師堂ではありえません。心熱い二胡愛好家達に育てられた名師堂としては絶対許しません!きっぱりと、お断りしました。

 ですから名師堂の王国興さんの「紫檀二胡」は在庫が売り切れ次第、今後取り扱うことは残念ながら中止いたします。 今、王国興さんの「紫檀二胡」が出回っていますが「本物紫檀」かどうかは名師堂ではお答えできません。ご自身で判断してください。鑑定につきましてはお断りいたします。

▲トップへ戻る